【利用者募集中・仙台】医療的ケアのあるお子さんを看護師が自宅でお預かり!仙台・医療的ケアシッターナンシーのご紹介
こんにちは。「医療的ケアシッター ナンシー」 仙台事務局スタッフのふるです。
医療的ケアシッター ナンシー(以下、ナンシー)では看護師がご自宅に訪問し、お子さんの好きなことや伸ばしていきたいことに合わせた活動と医療的ケアを行います。訪問している2〜3時間の間、ご家族は休息したり外出したりと、自由にお過ごしいただけるサービスです。
2019年~現在までに、東京都23区・横浜市で展開しているサービスなのですが、
2021年10月1日~仙台にも対象エリアが広がります!
今回は、ご利用案内(仙台)を読むだけではわからないナンシーの魅力や、利用までの流れをご紹介させていただきます!
ご利用案内(仙台)概要
利用対象
仙台市内在住で、0~18歳までの医療的ケア児・障害児
<お預かり例>
低酸素性虚血性脳症、先天性染色体異常疾患、人工呼吸器使用、重度心身障害のお子さん
※発達障害のみのお子さんは対象となりません
利用可能日
月~金(土、日、祝日および年末年始除く)
利用可能時間
午前(09:00~12:00)もしくは午後(14:00~18:00)のうち2,3時間程度
訪問頻度
週1~2回程度(要相談)
利用料金
法律の定めに従い算定します。なお自己負担は所得に応じた負担上限月額が設定され、ひと月に利用したサービス量に関わらず、それ以上の負担は生じません。
別途、ご自宅最寄り駅までの往復交通費をいただきます。
※勾当台公園駅が起点となります。
利用制度
・居宅訪問型児童発達支援(※必須)
・居宅介護
・移動支援
※居宅訪問型児童発達支援の受給については各自治体の障害福祉課、相談支援専門員にご相談ください
他社の訪問看護と併用できる!長時間の訪問で親子の「やってみたい」に寄り添う
ナンシーの特徴は、医療的ケアに対応できる看護師が、従来の訪問看護などよりも長時間の訪問を行えること。この時間を使って、親御さんの休息や買い物、きょうだい児と過ごす時間をつくったり、お子さんの生活リズムを整えたり、発達をうながす活動にあてることができます。
実際に東京でナンシーを利用している方の1週間のスケジュール例を紹介します。このご家庭では、お子さんの生活リズムをつくるため、週2回午前中にナンシーを利用しています。
居宅訪問型児童発達支援制度と居宅介護という、2つの制度を組み合わせたサービスのため、他社の訪問看護と同日に利用することが可能です。また、2つの制度を組み合わせることで、1回あたりの訪問時間も長く、2~3時間の訪問ができます。
担当の看護師へ医療的ケアが引き継げるまでは、親御さんに訪問中の同席をお願いしていますが、引き継ぎ後は、お預かりの時間を使って親御さんが休憩したり、きょうだい児と一緒に過ごしたりと、自由に過ごすことができます。
ナンシーでは看護師が訪問するため、健康状態を確認しつつ、休息のバランスや呼吸状態を見ながら活動のリズムを作ったり、ご希望があれば勉強習慣づくりの支援をしています。
ご利用開始までの流れ
利用の問い合わせを頂いてから、実際にお預かりをスタートするまでには、約1~2ヶ月かかります。お問い合わせをいただいた後、スタッフからご連絡をさせていただき、面談の実施や居宅児童発達支援受給証の取得、契約などを進めさせていただきます。
先行利用者募集中!まずはお気軽にお問い合わせください!
サービス開始は10月1日を予定していますが、現在、先行利用家庭を募集しています。利用開始までにお時間をいただきますので、10月以降の利用をご検討の方も、「自分の子どもの医療的ケアでも預かれる?」と気になる方も、ぜひお気軽にお問い合わせください!
お問い合わせは、以下フォームよりお願いいたします。
また、これからもお知らせページにて、仙台ナンシーの情報を発信していきますので、お楽しみに。
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