運営団体「認定NPO法人フローレンス」は、「みんなで子どもたちを抱きしめ、子育てとともに何でも挑戦でき、いろんな家族の笑顔があふれる社会」の実現を目指し、子育てをめぐる様々な社会課題の解決に取り組んでいます。
訪問型の病児保育事業からスタートし、障害児専門の保育園「障害児保育園ヘレン」や「障害児訪問保育アニー」を運営してきた経験を活かし、保育事業だけでは補えない障害児家庭へ訪問して支援を行う「医療的ケアシッター ナンシー」を立ち上げました。
病児保育事業
全国初の共済型・自宅訪問型の病児保育事業「フローレンスの病児保育」を開始。
寄付によるひとり親支援プランも実施。
みらいの保育園事業
小規模保育所「おうち保育園」を開園
被災地支援事業を開始
障害児保育事業
日本初の医療的ケア児専門の保育園「障害児保育園ヘレン」を開園
障害児保育事業
日本初の医療的ケア児に特化した訪問保育事業「障害児訪問保育アニー」を開始
赤ちゃん縁組事業
妊娠で悩んでいる型の相談窓口「にんしん・養子縁組相談」開設
こども宅食事業
文京区にて「こども宅食」配送開始
医療的ケアシッター
ナンシー スタート
医療的ケア児との生活には困難が伴いますが、まだまだサポートが不足しています。
どんな家族でも、子育てと共に何でも挑戦できるのが当たり前の社会を目指し、
医療的ケアシッターナンシーをスタートしました。
困っているご家族を一人でも多くサポートできるように、皆さまのご支援をよろしくお願いします。
フローレンスは親子領域における様々な社会課題に新規事業モデルで「小さな解」を提示し、
自ら事業を運営をしながら、社会インフラ化のための政策提言を行なっています。
こうしたフローレンスのチャレンジを共に牽引しているのが、
支援企業、財団、そして多くの個人寄付者であるサポーターの方々です。
ウォルマート・ジャパン・ホールディングス株式会社/合同会社西友
執行役員 人財部 部長 黒川 華恵氏 コメント
西友は、障がいの有無、性別、国籍などに関わらず、全ての人が社会に参加できる「ダイバーシティ&インクルージョン」の取り組みを推進しており、その取り組みの一環として、フローレンスさんを支援させていただいております。
誰もがその人らしく活き活きと参画できる社会を実現するために、フローレンスさんと協同で取り組んでいけることを大変嬉しく思います。
西友の社会貢献活動助成プログラム
本プログラムは、親会社のウォルマート・インクがグローバルで展開している社会貢献活動の方針に沿って、「機会創出(Opportunity)」「環境(Sustainability)」「地域社会(Community)」の3つの分野で、社会的な課題の解決に向けて活動を行っている団体に対して、西友が助成金を拠出するものです。今後もフローレンスへの助成同様、「機会創出(Opportunity)」となるような社会的な課題の解決に向けての支援を推進してまいります。
一般財団法人村上財団
代表理事 村上 絢氏 コメント
財団設立後、最初に寄付させて頂いたのがフローレンスさんの障害児保育園ヘレン経堂園の開設支援でした。何度かヘレンに足を運ばせて頂き、出会ったこども達の次のステップについて考えるようになった頃、今回のナンシー事業の開設のお話しを頂きました。こどもたちに多くの学びの機会が与えられること、そして、保護者の皆さまに心の余裕が少しでもうまれることを心より願っております。
村上財団
村上財団は、村上世彰が設立したファミリー財団。日本の社会的課題解決のために活躍する非営利団体への使途指定寄付や助成を通じて、団体と共に議論を重ねながら、支援を必要とする方々や事象に対して、より多くの支援が継続的に届くようなきっかけとなる支援を目指しています。日本国内の社会的課題の解決に貢献する財団として、NPOへの支援実績多数。
佐俣アンリ氏(ANRI代表パートナー)
全ての子どもが幸せになる権利があると思っており、フローレンスが挑戦することは、社会的に一番難しい課題に直面している子どもたちを幸せにできることです。
また、難しい課題に挑戦することに対して、私たちのような支援者がたくさん集まるような世の中になってほしいという思いもあり、参加させていただきました。
松本恭攝氏(ラクスル株式会社 代表取締役社長CEO)
フローレンスは、国は社会保障の全てを見きることはできず、そこからこぼれてしまう人たち、人数としては小さいが、直面している当事者としては非常に大きな課題を解決していこうとしています。
社会をよりよくしていくという活動に対して、私自身も同じ思いをもっています。
同じ船に乗せていただき、世の中の課題を解決する景色を見たいという思いで参加しました。