医療的ケア児が直面する「障害児の小1の壁」。訪問看護スタッフとして新規事業立ち上げに参画しませんか?

こんにちは。
障害児保育採用担当の寺井です。

フローレンスでは障害児保育問題に関する社会問題に立ち向かうため、障害児保育園ヘレン・障害児訪問保育アニーを運営し、障害のある未就学のお子さん・親御さんへの支援を続けてきました。障害児保育事業をスタートして4年目を迎え、就学年齢を迎える子ども達を特別支援学校や教育機関に送ることも多くなりました。

その中で私たちが認識したのは、障害児の子どもたちが卒園後に直面する医療的ケア児の小1の壁問題でした。そこで、今年度は就学年齢の医療的ケア児・障害児への訪問支援事業を開始しようと準備しています。

フローレンスでは、現在この新規事業に参画してくれる看護スタッフを募集しています。


今回は、一足先にこの立ち上げ真っ最中の新規事業に挑む看護スタッフに、入社への思いや、不安についても赤裸々に聞いてみました。

現在彼女たちは、新規事業スタートのためのテスト段階として実際に障害児家庭のお宅に伺ってニーズを調査したり、チームで支援内容の検討等を行っています。

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西原

小児科、NICU、訪問看護の経験あり。
小児より成人看護の経験のほうが長いけれど、思い切ってフローレンスへ転職。
趣味は読書、旅行と旅行先での外乗乗馬、サッカー観戦。
こどもの本選びには少しうるさい本オタク。
絵本や本の相談はお任せください!

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小田

大学病院の小児科勤務を経てフローレンスへ飛び込む。
フローレンスでは病児保育に二年間携わった後、新規事業立ち上げを担当する。
旅行、登山、温泉が趣味のアクティブガール!
日々の喜びは仕事終わりのビールです。

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石田

小児専門総合病院での勤務を経て、障害児訪問支援新規事業という新天地に飛び込む。
趣味は旅行、47都道府県制覇が目標。その土地の美味しいものを食べるのが幸せ。
料理も好きで毎日のお弁当作りに魂こめてます!
実は、隠れアイドルオタクな一面も。

私達が新規事業の看護師をこころざしたわけ

寺井:まず、フローレンスに転職したきっかけについて教えてください。

石田:以前は、小児専門病院で約5年間、血液腫瘍科とNICUで看護師として働いていました。
”子どもに関わることのできる仕事” ”今までの経験が活かせる仕事”がしたいと思っていたときに、フローレンスの新規事業のお仕事情報に出会いました。
今までよりも1人1人の子どもにじっくり関わることができることに、とても魅力を感じています!

小田:私は、大学病院の小児科に勤めていました。
毎日のお子さんとの関わりや、看護を楽しんでおこなってたのですが、業務については慣れていく一方で、私の周りには沢山の問題があるということに気が付きました。

たとえば、長期入院をしていた子が復学した時に困難を感じやすいこと、看護師の人不足が慢性的に起きていることでやりがいを感じにくい職場になっているということなどです。

目の前に問題はいくつも見えているのに、日々の業務に追われ、何も出来ない状況に不甲斐なさを感じていました。
そんな時に「社会問題の解決」を事業としているフローレンスを知りました。
こちらで働けば、看護師の資格を活かしながら、「問題を解決する方法」について学べるのではないかと思い、転職しました。


寺井:みなさん、様々な思いがあって転職したんですね。実際に転職してみてギャップはありませんでしたか?

西原:正直…ありました!今は、新規事業の立ち上げ時期で仕組み作り等も行なっています。そのため、想像していた以上に難しいお仕事もあります。でも、今までと違った経験が出来ているので自身の成長に繋がっていると感じています。

石田:今は新規事業立ち上げの段階なので、実際にお子さんのお宅へお伺いすることは少ないですが、これから新規事業としてどのような支援を行うのか、支援を必要としているご家族はどこにいるのかなど、チームや自分で考えることも多く、やり甲斐があります。

ナンシー記事1

看護師として、新たな挑戦!

寺井:新規事業では看護師業務以外にも今後、学習支援療育も行っていく予定と聞いていますが、こちらについてはいかがですか。


小田:正直、不安はあります。

今まで学習支援や療育について学んだこともないのに、自分に務まるのだろうか。看護師にどこまでできるんだろうという思いはあります。

ですが、実際にお子さんに会ったり、親御さんとお話したり、お子さんを支える特別支援学校の先生や、相談支援員の方々とお話をさせていただくうちに、自分たちにできそうな支援がたくさん見えてきて、かつ、すごく求められていることを感じています。

また、同じ思いを持つ専門家の方々が、プログラム作りに協力してくださることになったり!
これからも、いろいろな方の力をお借りしながら、皆の知恵と経験を集結させて、良い支援を届けられるようにサービスインまで試行錯誤していきたいと思っています。

石田:私も療育や学習支援について、初めは漠然とした不安がありました。でも実際にお子さんに会ってみて、訪問学級の授業の様子を見学させていただいて、看護師同士で話し合って、自分たちで出来そうなことが少しずつ見えてきました。

これから児童発達支援管理責任者やチームのメンバーと相談しながら、どんな支援ができるのか考えていきたいです。

寺井:はじめてのことでもちろん不安もあるとは思いますが、みなさんが新たな挑戦に挑む姿が眩しいです。
これから新規事業でチャレンジしたいことはありますか。

石田:あまり外に出る機会のないお子さんが多いので、みんなでお買い物に行く社会科学習や、動物園や水族館に行く遠足などをやってみたいです!

小田:他にも、お子さんに良い支援を提供しながら、親御さんが離れてリラックスできる時間も積極的に作っていきたいです。

寺井:夢が広がります!どんな支援を届けられるか、フローレンスの社内でも期待が高まっています。

ナンシー記事2

私達と一緒に新規事業に挑む仲間を募集します

寺井:最後に、障害児訪問支援に関するこの新規プロジェクトに興味をもった看護師さんに一言お願いします。


西原:新規事業では、ひとりひとりのお子さんに長時間・長期間で関わることができます。
一緒に、お子さんの伴走者として支援を届けませんか。


小田:看護師の能力を活かしながら、お子さんの成長発達や、ご家族の休息など多方面に渡る支援ができます。
また、看護師は療育や学習支援のプロではないですが、医療的ケアや安全を担保できることは強みだと思っています。

療育や学習支援に自信がなくても、やってみたいという気持ちがあれば大丈夫です。できることから、一緒に少しずつ挑戦していきませんか。

石田:新規事業チームは話し合いしやすく、一人一人の意見を大事にしてくれるチームです。そして1人1人のお子さんやご家族にとって、必要な支援をじっくり考えることができ、寄り添うことができます。興味のある方、是非一度説明会に参加してみてください!!


寺井:本日はありがとうございました。


「障害児訪問支援に関する新規事業」では看護師のご経験を活かして、一緒に訪問支援をしてくださる看護師を募集します
私達と一緒に、医療的ケア児が直面する様々な問題を解決していきませんか。

動画で看護の様子をご覧いただいたり、看護スタッフとの座談会などを行い、フローレンスの職場の雰囲気を知っていただけるよう工夫して皆さんをお待ちしております。
もしかしたら、今回お話を聞いた看護スタッフも参加するかも。

みなさんのご参加をお待ちしております!

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